イド描きました

ヴェルトールを描いた後で、イドもそのうち描こうと思っていたのです。

ヴェルトールと構図が対になるようなラフをSNSに投稿したのですが、結局、全く違う構図の絵になりました。

間が空いてしまって気持ちが途切れたのと、やっぱり似たようなことを2度やるのって面白くないので、筆が進まないのです。1から描いた方が早い。これ連作にしよう♪という思い付きは何度もあるのですが、その度に上手くいかないんですよ。飽きっぽいのか。

ここしばらく、絵をどう描けばいいのかわからなくなってしまって、思う通りにカラーイラストが描けずにいたのですが、少し調子が戻ったかな。課題も見えましたが。いろいろ描いてみるしかないですね。

とはいえ、久しぶりにかっこよくロボを描けた気がします。

特に上の方はエモーショナルに出来たかな。

因みに、過程はこんな感じです。

全体に手を付けて失敗する、ということを2度ほどやってから軽く恐怖になってしまったので、先日のモノクロ画と同じく、中心から広げていくように描きました。

どうも地塗りとか塗り分けとか先にしてしまうと、頭抑えられているみたいで辛いので。

もう少しクリスタのカラーの特性を使いこなしたいところです。色が鈍っちゃうんだよなー。

やっぱり2枚くらいはレイヤー使った方がいいかも。


最近、酔ってないと絵が描けないんですよね・・・身体によくないとは思いつつ・・・。

自身の欲望ってものが、本当のところはわからない。

三大欲とか七大欲とか、当然あります。が、その達成図って、所詮は何もかも借り物ではありませんか?

何かがしたいなあと思うとき、それは本当に自分が自分であるゆえの欲求でしょうか?オリジナルな欲求を抱きたい、というのは傲慢でしょうか。欲が本能と紐づけられる辺り、欲求は自発的なものではあり得ないのでしょうし。

何かのように何かをしたい・・・「渇望は普段目に触れるものから」・・・目に触れるものを変えないと欲求は変わらないのかもしれません。(酒が目に触れなければ飲みたいとは思いません。)

“自分が”やりたいことなんて存在しないんだわなぁ。

環境とか、遺伝的脳の仕組みとか、さかのぼっても身体は何にも変わらんので、差し当たって楽になる手段を求めるのです。(それはつまり脳ミソの麻痺なのですが)

・・・という逃げを打ってしまったからか、あんまりこう、ちょっとおとなしい絵になっちゃったね。

ああ、納得いくものを描きたい。抽象を伴った具象、精神を表すロボットを描きたい。