最近のこと

9年ぶりに購入した妖精帝國のアルバム「the age of villains」をヘビロテ中。

バンド体制でのオリジナルアルバムということで、吼え、耽美、荘厳、と曲のテイストが変わっても統一感があって聴きやすい。

アルバム単位だと一番好きかもしれません。

御声はシャドウコープスの頃から少し低くなられたでしょうか?それがまた怠く憂い感じで好きです(露骨に言うなら、以前よりも断然エロい)。今回の音楽性とすごく合ってる。

いつまでも健康に続けていって欲しいです。

特に好きなのが・・・リズミカルな「濫觴永遠」と、怖美しい「Hell in glass」。

「Autoscopy」の吐き捨てる感じも新しくていい。(なんか中島みゆき風?)

前よりもメロディアスなギターが立ってるのも好きだな。同じこと言いますけど、すごく聴きやすいんですよこのアルバム。メタルになってから一番安定感がある。シンフォニックな部分との両立に無理がない。

アーティストを追うこと自体やめていたので(というか随分と音楽を買ってない)、当然「DISORDER」(「未来日記」作者の新作アニメとのタイアップ。未視聴。)も知らなかったのですが、これもいいじゃないか!サビ前の、歌唱の裏で同時に詞を唱えてるっていう、妖精帝國の曲は、この声を混ぜ込む構造が聴き心地がいいと思います。ささやかれたりするとたまらん。

余談、最近DDLCをやってたので、ユリの詩が浮かびました。文面はとっつきにくいけど、ああ雰囲気はこういう感じかもしれないなと。英詩はリズムを感じるのが難しいのですが(訳文だとどうしても崩れるし)、音楽と一緒だと頭に入ってくるのかも。回転する車輪の詩なんか、メタルをバックに朗読したらなんかそれっぽくなるかもしれない。

で、この時代のアルバムってことを考えると、歌詞の内容もSNSの隠喩なのかなぁ、と思ってしまいます。

なんとなく、以前よりも切実な感じを受けるのです。


そろそろ、鳥獣保護法を見直しますってマニフェストを掲げるヒトは出て来ないものか?

自然の管理なんか出来ねえんだからせめて過剰な保護は止めるべきではないか。増え続けるぞ。

出てきたところで、動物番組でやってるような恣意的保護のお涙頂戴で喜んでる層が投票するとは思えないけど。

駆除資格や団体の利権構造の解体に動ける根性も必要ですしね。

一発、判例でも出来ればいいのだ。国民の生活の質を害する獣を、追っ払えない殺せない、というのは完全に法の目的を転倒している。(言うまでもないが全て国民に猟銃を持たせろなんて飛躍を言うつもりはない。)国民の生活に利する為、自然からの恩恵にあずかる為、それが目的のはずですが。鳥とか追っ払うのを見て、つげぐちをする人もいるらしいですよ。嫌だなぁ。

どーせ議論になっても生態系とか倫理面への影響が未知数とか言ってゴネる人が出るだろう。

そういう奴に限って殺クモ剤なんて撒いてたりする癖にな。(超偏見)

流行りの「ルッキズム」って、このことなんじゃないのか?

見た目で人を判断する、なんて(サエナイ人にとっては)今更な話すぎてピンと来なかったのですけど、

実生活上、(これも、見た目では)利害の関わりのない(と思っているらしい)第三者たちが、見た目だけで「可愛い」とか「可愛そう」とか思おうと決めた倫理基準。

偏見ついでに言うと、殺蜘蛛スプレーのラベルにある「セアカゴケグモにも効く!」っていうキャッチを見る度に、商売ってホント、イメージつうか思い込ませだなあ、と思います。ミュータントでもないんだから普通に死ぬだろと思うんですが。

あ、俺は蜘蛛愛護の正義マンではないんで、忌避し殺すことも、殺す人も、特に軽蔑はしてないですよ。

狩りバチ許さん、とも思わないし。キレイですよね。ヤマトルリジガ。

窓から出ようとしてることがよくあるので、親しみがあります。まさか屋内に住んでる?

まあ~せめて同居人とは、何を殺して何を活かすか、一致していると気が楽でしょうね。


※蜘蛛が「獲物の体内を溶かして啜る」のを怖~い☆みたいな・・・肉食昆虫は生きてるままムシャムシャ食ってると思うぞ・・・。

まあ自分がその目に合うとしたら、どっちがマシかって話か。

虫と人間の感覚がどこまで同じかは分かりませんが、一応蜘蛛は毒を入れてくれるので、肉を吸われる頃には苦痛はないかもしれませんよ。

現場の後始末は、蜘蛛に食われた方が、間違いなく楽でしょうね。