ゲーム

友人に誘われてFALLGUYSをプレイしております。

3Dアクション+アスレチックレースの感触が懐かしくて・・・

サルバト~レを思い出します・・・。

サルゲッチュシリーズは迷走して後だんまりですけど、サルバトを多人数オンライン化するだけで他のコンテンツと闘えそうなものでした(過去形)。

1人プレイ用の冒険アクションシリーズで培われた、立体的でキレがある動きと、4ボタンでアクションを切り替えるシステムで、操作している感じの気持ちよさがありました。

多人数の3Dアクションバトル、というジャンルも、ありそうでありませんし。(プレイヤーが随意に行動を選べるもの。つまりガンダムのような、ステージといっても大きな土俵に違いないものを除く。)

ほぼFPSかTPSな気がします。あと鬼ごっこ系も流行ってますね。

流行のスプラトゥーン(未プレイ)もTPSです。

あのような、とっつきやすく覚えやすいビジュアルで(FALLGUYSもそうですね)、低年齢層から、対戦部分には社会人のプレイも見込める、という素質が、ピポサルとサルゲッチュにはありました・・・。

殴る、突進、射撃という対戦アクション3種の神器?も備えておりますし・・・シューティングよりも簡単で、かつ単調にならず、見た目もわかりやすい・・・と、いいことばっかりな気もします。

サルバトの実際のところは、高速機動・ジャンプ・射撃をローテーションした辻撃ち気味に攻めるのが、強力な戦法なのですけどね。瞬発的なエイム力は問われませんけど、瞬発的に手元の操作を切り替える力の勝負にはなります。

結局、操作に自由度があれば慣れた方が強い。やはりテーブルパーティーとか平面パズルの方がいいのか・・・。(それらにない特質として、サルバトは、どのステージでも体力バーが存在しているので、レースだろうが、ポイント競争だろうが、相手をぶちのめして、自分一人生き残れば勝ち。というバトル精神で出来ています。実は、和やかなバラエティーものではない・・・殺伐としています。)

FALLGUYSは操作の単純さと、慣性や弾みなど、物理計算の及ぶ動きのもどかしさで、プレイヤースキルを上手く平均化しているように思います。

それで、どのステージが一番好きかと言えば、ブラストボール。

レースやポイント競争が主のゲーム内で、唯一の直接対戦型生き残りステージ。

やはり、実力でぶちのめすのが一番の快感ですね。俺の方が操作が上手いから勝ったんだぞ、という。

ホント、あれをやるだけのアプリでいいと思ってしまう。地形やボールの性質にバリエーションを2、3増やすだけで、拡張も簡単。

トゲボールとかさ・・・。(サルゲッチュ2に、フットサルのミニゲームがありました。好きだったぁ~。スポーツのフットサルなのですが、ボールがラインを出ると、ランダムで球の性質が切り替わります。通常のボール・入ると2点のよく弾み滑るゴムボール・3点のよく浮くビーチボール・時間で爆発する爆弾ボール・当たった相手を昏倒させる鋼のトゲボール。よく遊べるように出来てました。割と穴はあったので、対戦となるとやはり精通している方が勝つのですが。コンピュータ戦は慣れると点取り遊び。例:ゴールバーすれすれに入るハイボールはキャッチ不可能なので、各球の弾道に合わせたシュート位置を把握すると、モリモリ点が入る。また、ゴール手前で逆サイドへの高いパスからのヘディングシュートも、ハメに近いゴール率。トゲボールで相手チーム全員を負傷させたり。)

ブラストボールは、時間で爆発する球を投げ合うだけのゲームです。基本的には、ボールを掴む・投げる・移動・・・の3アクションのみで出来ている。単純なルールの上で、相手の思考・操作とぶつかり合う。ゲームはそれだけで面白い。

「プレイヤー同士の対戦にすれば遊べてしまう法則」かもしれませんが・・・。でもゲームってそういうもんだよね。

だからと言って、ガチガチの対戦ゲームをやりたくなりはしませんけども。気安いのがいい。

勝敗にのめり込みやすい自覚がある人間が手を出しちゃあいけない。