ゼノ

最近、ゼノギアス熱が戻ってきまして、ちょくちょくギアを描いています。

某SNSがXになるだとか・・・その便乗ネタで描いてみたら、やっぱり楽しかったのです。↑のヴェンデッタとアンフィスバエナは私の大好きなギア。異形はプロポーションの解釈やレイアウトの取りがいがあります。

表面の質感を考えてみたり。

生物的機械というと、外骨格をマシンの装甲に見立てて、虫とか甲殻類っぽいデザインがよくされていると思います。

そこでゼノギアスでのギア・バーラーはどうかと言うと・・・質感や構造に関しての詳細な設定資料がないのですが、個人的には、これは硬化した皮が近いのじゃないかと。

肩などは共通して装甲らしい見た目ですが、関節部分は表面が繋がっているのです。作中でも、関節らしい関節が見当たらない、と言われています。

そこで硬い皮+クチバシ・貝殻、のようなイメージをしてみたのが↑です。

まだ迷ってる部分は多いのですけど、ノッペリと描くよりは断然好きな見た目。

ならばアップではどう見えるのかと。

デザイン上のベタ部分も無視できませんし、敬遠してきたカットなのですが、考えないと描ける絵が限られますからね。

しかし、O.R.Wのアングルが自分の中で不安定なので・・・

作画資料を制作中。これもこれで楽しい。

グラーフのマスクは以前作ったもので、描くときはいつも役立っています。

久々にファンドを出したので、ついでにもう2体くらい作っちゃおうかなと。

しかし手が・・・もともと荒れがちなのが、更に水分が失われてアブナイので、休み休みやらなきゃ。

予防に勝る治療無し。と言いますが、ホントに、一度カサつき始めると、ワセリンべた塗りでも、ステロイドでも止まらない。

この指にはほとほと、ウンザリ・・・。

じゃ、ビニール手袋でやれって話ですよね。そらそうなんだけど手先の要領が悪くなるし。蒸れると逆効果だし・・・。

そう、綿手袋でもかぶれるんです、この手。どーなってんの?カァァァッ!!

その点、デジタル環境って、ありがたいですよね。

アナログって、道具の手入れで水仕事が避けられませんから。更に揮発性の液も使いますし。顔料は有毒ですし。

この皮膚さえ頑健ならば・・・!!

ただ、手元に現物があると特に立体は便利です。自然光に間接光にスポットライトなど、各種ライティング条件に、視点、画角も思うまま参考に出来ますからね。

資料もまだまだ紙が便利です。